結婚指輪は夫婦の始まり

母の結婚指輪を見せてもらいました。私が結婚することが決まったとき、目にふと入った指輪でした。母は、当時結婚指輪を選ぶとき、種類は限られていたようなことを言っていましたね。プラチナのかまぼこ型で、イニシャルと日付は今も変わらないそうです。見せてもらったとき、何かずっしり重く感じました。さすが結婚指輪だなと思いましたが、これから私が選ぶ結婚指輪はどんな感じにしょうか、思いが膨らみますね。

オリジナルにしたいと思ったのは、インターネットで見つけたホームページがあって、そこはオリジナルで作ってもらえるというお店のものでした。憧れの結婚指輪は、女性にとってはかなり思い入れがあるものだと私は思っています。彼にそういった熱意のこもったお願いをすると、笑いながら「いいよ」と言ってくれました。彼は、指輪を普段付けないタイプですが、結婚指輪はどうなのだろう、すごく不安でした。すると「せっかくオリジナルなのだから、付けるよ」と言ってくれて、嬉しさと興奮が一緒にきました。ウサギのように飛び上がって喜ぶ私を見て、何だかほほ笑ましい風景だったと後から聞きました。

そして結婚指輪が出来上がって、届いたとき興奮は甦ります。すごく素敵でしたし、サイズは少し大きめを言ったのですが、本番で入るかなと心配になりました。挙式は教会です。夢にまで見た風景が広がります。結婚指輪を交換するシーンになったとき、キラキラした指輪が私の薬指に入りました。そして彼もです。お互いに顔を合わせて、これからこの人と生活を共にしていく、夫婦なのだと思いました。母の結婚指輪を見せてもらったとき、母から、「これをはめたときから、夫婦がスタートしたかもしれない」そんな言葉が脳裏に甦、本当にその通りだなと感じました。

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